保護状態が過酷やった子

今は亡きあっちゃん♀

今から24年程前の写ルンですの写真を写メしました。

保護時は酷い状態で、 幹線道路の脇道に、うずくまってました。 生後1ヶ月くらいだったと思います。 事故にあったのでしょう、歩けず、尿にまみれ、悪臭漂い、お尻周りには、ウジ虫がわいていました 。

驚いたのは、横たわる、あっちゃんのそばに置かれていた、ハウスと思われる籠とご飯が入ってるお皿もあったこと。

誰かにお世話されていた、、、

にも関わらず、ウジ虫がわくまで、放置されていたのに愕然としました。

なんで?ご飯あげるなら、中途半端なことで終わらず、病院に連れて行ってあげてほしい。

病院費用が出せないとか、理由はあると思うけど、今まで、ご飯あげてお世話してたのに、下半身動けない猫を途中で放棄できるんか、、、

ここら辺りの想いは、また機会作って投稿します。

続きを書きます。

すぐに、獣医さんに連れて行きました。 ウジ虫を取ってもらい、栄養点滴。 あと2日遅ければ命はなかっかでしょうと言われました。ウジ虫が腸に到達して内蔵を食べるからです。

連れて帰り、すぐに全身を洗い、乾かし、清潔にして子猫ミルクと、ご飯をあげました。 弱々しいながらも、食べて、飲んでくれました。 食べてくれれば、ひとまず安心。

生きるんやで!あっちゃん!

病気等は問題なかったのですが、 事故か虐待か、下半身の動きが悪く、初めはあまり歩けませんでした。 重症は、膀胱が機能してなかったこと。 排泄のコントロールができないのです。 だから、保護時は糞尿まみれだったんです、、、

だから、連れて帰ってきた時は、糞尿の匂いで包まれていました。

その当時は、今思えば不思議なんですが、オムツを履いてもらうという概念がなくて、思いつかなくて、当時オムツあったかな? ワンちゃん用はあったでしょうね 。部屋中ペットシーツを敷き詰め、 あっちゃんが、いつでも、床に、オシッコやウンチをしてもいいように対策してました。 そして、お尻周りの毛は濱口先生が、バリカンで剃って下さり、不潔にならないようにして、毎日、下半身を洗ってました。

で、問題は 毎日、朝晩、圧迫排尿してあげないといけませんでした。 あっちゃんの膀胱を、私の手で掴み、尿を絞り出すのです。 この膀胱を見つけるのが、なかなか難しくて、、、 悪戦苦闘しながらも、圧迫排尿していました。 手で膀胱を圧迫すると、オシッコがシャーって出るんですよ。

それでも、圧迫排尿の初心者の私。 最後まで、オシッコを絞り出せず、古いオシッコが膀胱に溜まるのが、良くないと先生に教わり、できる範囲で絞るのですが、 なかなかどうして、出来ないんですよ、、、

だから、週2日ペースで先生に最後まで絞ってもらい、古いオシッコが溜まらないようにしてました。 それでも、古いオシッコは溜まるようで、 あっちゃんが、具合が悪くなるんですよ、、、 先生の診断は、膀胱の壁に古いオシッコが付着してあっちゃんの体調に不調をきたすんです で、開腹手術。膀胱を開いて、壁を綺麗にしてもらう手術です。

で、まっさらになった膀胱。 また、圧迫排尿の毎日。 保護当初より、食べて太りだしてから、足もだんだん動くようになり、

歩けて、出窓にジャンプできるまで回復しました。それでも 尻尾の神経はダメになっていて、尻尾はいつもダラーンとしていました 。

実際の毛色はもう少し明るいミルクティー色の部分もあります

凛々しい表情の、あっちゃん。

ですが、寿命は訪れました。 たった4歳、、、

ごめんよ、あっちゃん。長生きさせてあげれなかった、、、

あっちゃんに、最大、最愛の愛を込めて。

愛してるよ、あっちゃん。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です