あつし、が永眠しました。

2022年8月15日 10時頃 永眠。

いつものように、あつしが好きな、猫じゃらしで遊んでいました。

喜んで追いかけて、走りまわる、あつし。

その後、ワオーンと言うて、座り込む、あつし。

なんか様子がおかしい。

息使いが荒い。

今まで、こんな風になる猫ちゃんは経験してなかったけど、息使いから、心臓か?

1時間後に、普段通りに戻った、あつし。

食欲もある。あれは、なんやったんやろ、、、

5月26日。翌日も、あつし、と遊んだ後、また、ワオーンと言うて、しゃがみ込む、あつし。

また、息が荒い。

やっぱり、おかしい。

すぐに、濱口先生に電話する。

先生は、心臓に何らかの疾患がありそうですね。

肺水腫になってるかもしれないので、病院に行った方が良いと言われ、設備のしっかりある病院へ。

緊急性があり、レントゲンを撮ってもらいました。

肺が真っ白、、、

そう、濱口先生のおっしゃる通り、肺水腫になってました。

即入院。

肥大型心筋症でした。

5日間入院。

私は毎日、病院に、あつし、に会いに行きました。

酸素室に居る、あつし。

利尿剤を血管に投与。24時間×5日

肺から水が抜け、呼吸数も落ち着き、回復して退院しました。

自宅で、内服薬をあげる日々。

呼吸数のカウントは1時間に1度はしてました。

利尿剤が効き過ぎると、腎臓が悪くなるリスクがあるので、1週間後に血液検査。

腎臓の数値は正常やったので、処方された薬を続けることになりました。

6月9日。呼吸数が増える。

すぐに、病院へ。

肺水腫の再発でした。

利尿剤の量が少なかったのでしょう、との事で。

また、即入院しました。

あつし、生きて、、、お願い、、、

毎日、病院へ、あつしに会いに行きました。

そして、数日後に、肺から水が抜けて、退院しました。

良かった、、、

濱口先生に、あつしの様子を電話しました。

2回目の入院が早過ぎると、先生。懸念のお言葉。

薬の量、種類が増えて、投薬しながら、呼吸数のカウント。

そうこうしながら、結局、6回入院しました。

6回目の退院の際に、酸素室を病院から借りました。

自宅で、酸素室に入ってもらいました。

けど、あつし、は酸素室の中で、この中は嫌や、僕を出して、と暴れて、心臓に負担がかかり、

酸素室の中で、倒れた、あつし。

入院してた病院の先生に電話しました。

酸素室から、あつしに出てもらい、チューブを鼻先に向けて酸素を吸ってもらいました。

そして、利尿剤を追加。

追加すること、3回。

それでも、呼吸数は荒く、あつしは苦しそう、、

入院しても、利尿剤を増やすしか、もはや無い。

私は自宅で、あつしに、酸素チューブを鼻先に当てながら、投薬する事を選びました。

利尿剤の量は、腎臓に負担がくるまでになりました。

最後の希望、との薬を処方してもらい、自宅で

あつしに飲んでもらいました。

もう、2日前から、薬を飲むのも嫌がる、あつし。

あつし、は、薬をあげやすい子でした。

嫌がりつつも、ちゃんと飲んでくれる。

そんな、あつし、がとうとう飲むのを拒否しだしました。

私は心を鬼にして、最後の手段の薬を、これが効いて欲しい、効いてくれたらの希望、願いをこめて、オブラートに包んだ薬を、あつしの口をあけて、喉の奥に置き、水をシリンジであげました。

その、最後の手段の薬を病院へ取りに行った時に

担当の先生に話しました。

この薬で呼吸数が減らなければ、もう他の手段は、僕の引き出しにありません、申し訳ない、と。

私は、苦しむ、あつしを2日見ました。

時折、あつし、は、しんどそうに声を出します。

もう見てられへん、、、

こんなに苦しんでる、あつし、、、

私は先生に、安楽死のお願いをしました。

私が安楽死を選ぶ時は、2点

この先、治る病気ではない事。

1秒経つ毎に苦しむ事。

先生は、病院としても、安楽死は可能です、と。

もし、その最後の砦の薬が翌朝効いておらず、

あつし、の呼吸数も変わらず、苦しんでるなら

病院へ来て下さい、と。

翌朝を待たず、あつし、は、朝の4時ころから、呼吸数が早くなり、私は、その時、本当の覚悟をしました。

あつし、に、愛してるよ、あつし、頑張ってくれてありがとうと、言い続けました。

朝1番に、あつしを連れて病院へ行きました。

濱口先生は、安楽死の際は、私の希望で、

私の膝の上で、猫を眠らせてくれましたが

ここの病院は、立ち合わせてもらえません。

それを納得の上で、病院で、また、あつし、に

お別れの言葉をかけました、、、

あつし、おやすみ。

愛してるよ、あつし。

出逢えて、ありがとう、あつし。

生後約4週の頃、自宅近くで、保護した、あつし。

疥癬でした。

隔離して、投薬後、疥癬は治り、先住猫達と一緒にして。

皆んなとも、すぐに仲良くなってくれた、あつし。

とっても優しい性格で、繊細な、あつし。

私に、抱っこしてと、せがんだ、あつし。

甘えたな、あつし。

後から来た、新しく保護した子にも、優しくしてくれた、あつし。

保護して、まだ6年。

なんで?なんで?こんないい子やのに、なんで?

私は、あつし、に誓いました。

Catiaを必ず有名にして、野良猫達を減らすから、と。

あつし、の様に、疥癬で、過酷な環境で暮らす猫達を助けるから。

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