昨夜、坂上動物王国を拝見して、
幸太君が亡くなったことを知りました。
腫瘍の病気と、ブログで知ってから、ふと、
どうしてるか気になっていました。
(うちに前に居てたゴールデンの、ねね子ちゃんと顔が少し似てます。ねね子ちゃんについても、また、書きますが。ねね子ちゃんの元親は、再婚のために引越し先で一緒に住めないとの、私にしたら、あり得ない理由から、私が里親さんが見つかるまで預かることになった子ですが、
結局、母と私が、ねね子ちゃんを手放せなくなり、うちの子になりました。
ねね子ちゃんも、散歩に連れて行かれた事がなく、狭い4.5畳のキッチンに居ました。うちに来た時に持って来たのが、中くらいの大きさのワンちゃん用のハウスでした。ねね子ちゃんが中に入ると縮こまる、狭いプラスチックの小屋でした)
永眠してしまったことに、私は泣きました。
ねね子と、似ている点がいくつかあり、重なりました。
幸太君のご冥福を心よりお祈りしています。
看病に、思いを馳せていました。
看病してると本当に、その子その子で体調に
ナミがあり、元気になってきたと喜んでは、
また体調がすぐれない状態になると、本当に、
何時間おきに様子を見るのも怖くて、朝1番に、生きてくれているかを見るのも怖くて
凄く心がもうこれ以上悪いことなんかない、ていうくらいになります、、(敢えて、辛いという言葉は使いません。そんな辛いなんていう表現よりもっと重いんです)と、
この子が1番しんどいんや、私の心が重いなんていうなんて、それに比べたら、
何ちゅうことない!私の気持ちなんか、どうでもいい、ただこの子に楽に生きてほしい、
ただそれだけ。
生きてほしいなんて自己満足やし、その子がしんどいのに、生きてほしいなんて思えない。苦しむ姿をみるたびに、日頃、無宗教で信心ない私が、神様どうかこの子を楽にさせてあげて下さいと、魂の叫びです。
看取るのが怖いとか、悲しいとか、そんなこと、どうでもいい。
この子が1番楽な状態にしてあげたい。それだけです。
故に私は今まで濱口先生に、安楽死(麻酔を体重の何倍も投与して、深い眠りについたら、心臓を止めますから、本人は寝ています)を3回お願いしました。
金太、ゆきちゃん、やちゃいも。
3人とも私の膝や腕の中、抱っこしたりで、
最期のお別れをしました。
私の安楽死の基準は、
絶対に助からない病気である。
1秒ごとに苦しむ状態。
苦しんで死を待つだけ。
そして、その見極めの時に、濱口先生へ連絡できる時間である時です。
それ以外では私が会社へ行ってる間に亡くなり、帰宅して1番に様子を見に行くと亡くなっている。
か、入院しているか。
私が家に居て、濱口先生に連絡できない時間には私が側に居て最期までその子の側に居ます。
側に居て、
「愛してるよ、ありがとう」
「もう頑張らなくていいからね」
「お母ちゃんの子になってくれてありがとう、お母ちゃんは幸せやよ」
繰り返し繰り返し、優しく声をかけ続けて不安にさせないようにして。
その子がしんどくない範囲で手や足や身体をそっと撫でてあげたり、、
意識が遠くなり、また意識がはっきりしたりを繰り返す子も、それらを8時間ほど繰り返す子も
でも、本当にその子が、いよいよか、、、と確信する時が訪れて。
最期に猫ちゃんが、する決まった体勢は、私は直視できず
声をかけながら、目は瞑ってしまいます。
最期に発する何回かの声を聞いた時は、もういよいよ最期です、、、
苦しんでる子に、泣きながら、ごめんね、としか声をかけられません、、、
数分後に永眠したことを感じたら私は目を開けて、、目と口を閉じてあげて。
「頑張ってくれて、ありがとう。愛してるよ」と言います。
続く。
ねね子ちゃんに、最大の愛を込めて。