とある公園で、家人が見つけた子。
凄く人なつっこい。初対面の私の足にスリスリするし。
野良で暮らすには、人慣れし過ぎてて怖いと感じました。
人間を警戒しない子は、虐待にあいやすい。
かっこうのターゲットになる。
私は心配で、居ても立っても居られず、保護することに決め、キャリーを持って公園へ行きました。
私の足にスリスリしたけど、はて?抱っこして、暴れへんか?すんなりキャリーに入れるか?と懸念はありましたが、行動するしかないと。
くろちゃーん、と呼ぶと、(公園で猫達にご飯をあげてる人達から、そう呼ばれてたので)ニャーンと言うて出てきました。
先ずは、頭を撫で撫で。嬉しそうにして、頭を撫でさせてくれました。
キャリーの蓋を開けて、側に置いておき、素手で捕まえる時は、カンとタイミングと速さが命なので、頭を撫でながら、しれっと、くろちゃんの手を触り、あ、いけそう!と思ったので、サッと抱っこして、キャリーへイン!
インして、すぐに蓋を閉める。
それまで、大人しくしてた、くろちゃんがキャリーの中で、ワオーンワオーンと大声で不安を表す
これは、普通の行動なので、気にせず、くろちゃんに、ごめんよー、大丈夫やからなー。
怖いやろけど、家に着くまで、辛抱してな、と優しく色々、声かけする。
家に着き、キャリーから出したら、大概の子はビビって隅っこで、耳をぺたんこにして、ジーッとして様子を伺うか、隠れる場所があれば、そこに入って数日出てこないていう、パターン。
でも、くろちゃんは、違った。
部屋の匂いや、様子確認なとせず、家人と私にゴローン腹見せ状態。
こんな子は初めて。
その日から、ご飯も食べて、元気にしてます。
唯一、苦労した事がありましたが、その話しは、またの機会に。